19日に記念すべきアジカンの1stアルバムがついに発売!
その名も『君繋ファイブエム』!!
(注:「きみつなぎファイブエム」、と読みます)
アジカンの人気がすごいことになっているのは前にも書いたけど、
案の定このアルバムもどうやらバカ売れしてる模様です。
アジカンにロックの追い風が吹きまくってる。
これはもう間違いないっす。

今月号の ROCKIN’ON JAPANには、
ゴッチのロングインタビューが載っていて、かなり何度も読み返した。
それでもって思ったこと。
ゴッチはロックと心中する気です。
本気です。
なめてたら殺られます。
公式HPで以前「僕は闘っています」発言をした時にも
只事じゃない様子はうすうす感じてはいたけど、
改めて今回のJAPANを読んでいて
そのおっそろしいまでの覚悟と信念にゾクゾクしてしまった。
すごいよ、マジで。
もしやとんでもないバンドになってしまうのでは・・・。
「ポストナンバーガール」とか、
誰がつけたか分からない肩書きなんてもう無用!
そんなんなくてもアジカンはアジカンで充分やってける。

もともとアジカンのメンバーは、
大学を卒業してからサラリーマンをやっていて、
その後仕事を辞めてからバンド活動に集中したらしい。
それまでの生活を捨てて、
先の見えない未来に賭けて、
1回自分たちの人生をスタート地点に戻している。
ミュージシャンとかにはありがちな経歴かもしれないけど、
やっぱりよくよく考えたらそれってすごい大きな決断だと思う。
もう前に進むしかない訳だし、言い訳も許されないし。
まぁ、ごちゃごちゃ言っててもしょうがないので、
気になった人はアルバム聴いてください。
3千円握りしめて、レコード屋へ急げ!!

アルバムでは特に、『無限グライダー』という曲が好き。
大音量で聴いていると涙がじんわりくる。
あと、曲間とかもかっこ良いです。
ワンマンツアーぜひとも行きたいけど、
チケット争奪戦で勝ち残れるかなぁ・・・。
下北でアジカン見たいな〜。

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辛いよ辛いもう現実と理想の境目で僕らの
夢、希望、その類 砕けた幻
痛いよ痛いもう現実を受け止めたあの日の僕らの
こころの片隅 浮かんだ幻

研ぎ澄んだ感覚
君をもっと僕をもっと感じて僕らは飛ぶ
広げた両翼
風をもっと希望もっと
僅かに羽ばたくグライダー

by ASIAN KUNG-FU GENERATION『無限グライダー』

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